イチが駆け出しWEBデザイナーだったら、どうやって稼いでいくか
あらゆる媒体に「○○専門」にて待ちの営業を仕掛ける【蜘蛛の巣】出品戦略を解説します。
戦略的に「数」を打て。
成果を出すためにはとにかく「やれることは全てやってみること」です。
僕がもし何もないところから案件を取りに行こうとしたら、最初にやるべきことは、まず下剋上の戦略で専門分野を絞ります。
そして、下記のような”待ちの出品”ができるクラウドソーシングに片っ端から登録します。
これを待ちの営業、「蜘蛛の巣戦略」といいます。
自分が対応できる専門分野が複数あるなら、すべての専門特化タイトルと提案文で、案件を出しまくるのです。提案分は同じでいいです。プラットフォームごとに多少ルールは変わるでしょうが、基本的には横展開するだけ。
動画の解説
この記事とほぼ同じ内容をYouTube動画で解説しています。
良ければ聴いてみて下さい。映像はなく音声だけなので、耳だけで聴けばOKです。
蜘蛛の巣戦略を行うクラウドソーシング
ココナラ
ジモティー
ランサーズのパッケージ購入
クラウドワークスのワーカー登録
タイムチケット
ゼヒトモ(有料)
UpWork(海外)
番外:ストアカ
ゼヒトモはマッチングサービスで、登録するのにお金がかかりますが、僕ならここにも登録します。資金的に多少余裕があるなら、登録すればここから一気に仕事が取れ始めることもありうる。
僕は以前、コンサルメンバーのために実際に登録しました 笑 担当者とも何度かミーティングしましたが、サポートは手厚いと思います。
ストアカは「自分のスキルを人に教える」という出品になりますので、制作案件を取るのとは違います。ただ、少しでも実績を積んだあとなら、「WordPressを一切触ったことのない、完全な初心者に対して、基礎中の基礎を、マンツーマンで教える」ということならできると思う。
YouTubeとかUdemyがあるのに、わざわざ自分に教えてもらいたい人なんかいるのだろうか、とか考えると思いますが、普通にいます。
特に「対面」のサービスの出品ができるため、こうなると一気にライバルが減りますよね。
市内で、顔を合わせて、一対一でWordPressを教えてほしい、という方が一人でもいれば、そのお客様が取れるというケースは普通にあるでしょう。
忘れた頃に取れればいいな、というスタンスです。
1%でも可能性があるところは、めんどくさくても、一度手間をかけて出しておくべきです。
「専門特化」というライバル不在でCVRの高い出品が、そのプラットフォームが続く限り、永遠にあなたの代わりに「ターゲットにぶっ刺す営業」をしてくれるわけですから。
忘れた頃に、どこかの蜘蛛の巣に必ずお客様が引っかかるでしょう。
あまり意味ないかもとか考えるな
「ここ、あまり登録しても来ないかも」とか余計なことを考えると手が止まります。
待ちの営業の旨みは、とにかく「一度出したら一生営業してくれる」ということです。これはおいしい。
僕のコンサルメンバーは、出品した1年後くらいにジモティーでフライヤーが取れ、その後そこから継続案件につながっている。しかもお客様が地元だから、紹介も取れる。
このように、忘れた頃にポロッと取れ、そこから別の仕事に広がっていくことも普通にある。
つべこべ考えずに出しときましょう。