僕がコンサルさせていただいているクライアントさんに「mikiさん(@farmer_40)」という方がいます。
メンバーさんの中でも最高額、1サイト152万円を達成した方です。なんと実案件のサイト制作としてはたった4サイトめ・・・(8万→30万→57万→152万)
当然、その他にも数万円でのチラシやパッケージデザイン、月額SNSコンサルなどは取られています。
そのmikiさんが、mikiさんの視点から、「WEBデザイナー1年目にして、いかに150万円もの案件を成約させたのか」について、4000文字という長文で書いてくれています。
このサイトで販売中の複数の有料ノウハウをかなり役立ててくれているようなので、ぜひ参考にして、あなたのWEBデザイナーとしての営業活動の指針にしてください。
駆け出しWEBデザイナーにとって、ものすごい学びの多い文章です。
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イチからみたmikiさんの成功要因
諦めないマインド
彼女は最初、御自分が専業農家を10年やっていた経験を活かし「農家専門」でWEBデザイナーを始めました。しかし「農家」という市場は、WEBサイト需要がなかなかない。ECや直販チラシ、SNS集客の需要はある程度あり、実際に細かい案件はとれるのですが、なかなか大きな単価の仕事に繋がらない。
あって数千円から数万円の時期が、ずいぶん長く続いたように記憶しています。
半年くらい経ったとき、一度「農家」から別の専門分野にシフトしたほうがいいかという相談もあったのですが、「諦める前に、まだやれることが残ってないか」と聞いたら、「自分はやはり農業が好きなので、農家さんの力になりたい」とおっしゃって、そのまま根気強く発信を続けました。
自分から動く
mikiさんは、僕がアドバイスしたり、一緒に対策を練った戦略やアイディアだけじゃなく、自分で考え、自分で動くことができました。
クリティカルだったのは「農家に対するアンケート」です。内容も自分できめて、アンケートに答えてくれたお礼は「アンケートの集計結果レポート」を各農家さんにプレゼントする、というものでした。
この作業を行ったことで、農家の中のmikiさんのポジションが固まったように思います。mikiさんを中心に、1つの小さなコミュニティが発足したように見えた。
その後のTwitterや、定期的に出しているLINEの発信でも、明らかに一目置かれるようになったようです。
高知県での講演
ある日、mikiさんがInstagramの運用コンサルをしていた方から、高知県主催の農業関係式典で、講演を依頼されたという話が飛び込んできました。今年の5月のことです。
一介のフリーランス1年目のWEBデザイナーが、高知県のイベントで、農家のために講演をすることになったのです。すごすぎませんか?
このあたりから、彼女の歯車が大きくまわりだし、noteに書いてある「150万の案件」の話にも繋がってきます。
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まだ道半ばです
僕もmikiさんも、これで「成功している」という認識はありません。まだまだ稼ぎの基盤は盤石とは言えないし、持続的な収益も安定しているとはいい難い。
今後もたゆまぬ努力を続けることでしか、道は拓けていきませんし、そんなことはmikiさんであれば僕に言われずとも重々理解しているでしょう。
あなたもぜひ、mikiさんの行動を参考に、ご自分の単価を少しずつでも上げていってください。